拙作Illust Logic Paintでイラストロジックを解いていたら正解判定で縦の数字にエラーがあるのに横の数字にはエラーが出なかった
入力時に縦横の数字の合計が一致しているのを確認してあるので明らかにこの挙動はバグ…信頼しきっていた判定ルーチンがぁ!!
嘆いても仕方ないので取りあえず実はこれをやるためにVBでデバッグ用イミディエイトペインを使った 1ユーザだったらこんなことは出来ないんだよな…実際に塗られているセルの数と数字の合計を比較確認してみる…違う!!
どうやら縦の数字の判定が正しいみたいで横の数字が嘘をついていると…
しばらくイミディエイトペインをいじくっているうちにあからさまに怪しい場所を発見, こういうときにもミスしてしまうのかとちょっと感心してみたり…
原因がわかれば修正するのは結構簡単でものの5分で終わる
もちろんロジックの方もすぐに修正して正解にこぎつける
かなり特異なやり方をしないと縦と横で同時にバグを出して正解とは表示しないだろうから今までのは多分大丈夫だけど…
チェックするのも面倒なので放置決定します
バグ修正版『は』というより『だけは』は上記のページにおいてあるので取ってってください
ついでにVer. 1.16も撤去しました
さすがにBuildが9違うものまで同時に面倒を見る気にはなれないので…
多分Ver. 2.xx固有バグも駆逐されきっているでしょうからね
ここで多分発見しづらいIllust Logic Paintのキー操作一覧とかを書いてみたりしようと思う
プログラムの挙動自体は概要しかページ上に書いていないのにいつまでたってもドキュメントのひとつもつけないので知られざる機能が山のようにあって誰も使えないのではと一瞬思ったからである
プログラム概要は以下のとおり
- 基本的にはカラーを含むピクロスとかお絵かきロジックと呼ばれることもあるイラロジを解くためのソフト
自動解答機能は管理人のプログラム能力との兼ね合いもないわけではない卑怯なので付属していない
- 保存ファイルはカラーかどうかで拡張子が変わるが基本的には同じ構造のファイル
モノクロのほうが数字の色情報とパレットの情報がない分多少ファイルサイズは小さい
実はセルの色情報はモノクロ形式でも保存されている
これは仮定を立ててとく時に便利かと思われる
- プログラム実行開始時に下位に[Save]フォルダが自動生成される
基本的にはそこに保存すべし
- さらにその下に[Thumb]というフォルダをこっちは選択可能なように自動作成はされない手動で生成しておくと同名のビットマップがそこに作成される
画像一覧表示機能のあるビューアで見ると解いた画像が一番良く分かるかと
因みにサムネイルと銘打っているが画像サイズは調整されない
減色して保存する方法が管理人には知っている方教えてください分からない為サムネイルはもしかしたら環境によらず24bitかも知れない, 確認する気がないのでPass実行環境のディスプレイの色数で保存されると思われる
- ロジック上で使う色はパレット上の8色と白である
マウスの右ボタンに配置されている色は配置中のみ白と同じ挙動を取るので白確定の目印などに使うとよいと思われる
- ロジック上ではクリックできるところは大まかに分けて左上の余白, 行/列の数字, ロジック本体の3つに分けられる
機能一覧は以下のとおり(簡単な順に)
単にクリックと書かれている場合は左右とも同等の動きをすることを示している
- セルに色を塗る
マウスのみ, 描画領域クリック
見たままである, イラロジの特性上, 長方形単位で描いていくことになる
当然であると思われる, ロジックを解く分には曲線を一気に書くことなど全くない曲線状に書きたい場合はいくつかの部分に分割して書くことになる
- マウスに割り当てられている色を変える
マウスのみ, パレットをクリック(両方可), 該当する色の数字を左クリック(右不可)
後者の方法については後述のマーキングについても参照
- パレットに設定されている色を変える
1. コンボボックスで選択
左ボタンに配置されているパレットの色をリストから選択する
この操作はパレット自体を書き換えることに注意
色一覧では基本的に暗めの色が選択される
これは数字の色を表示する上でこのほうが見やすくなると判断したためである
2. マウスのみ, パレットを左ダブルクリック
色の選択ダイアログが現れるのでそこで設定する
設定後の色にしたがって前述のコンボボックスの内容も変化する
一覧の色にない色なら[User Defined]となる
- 新規にロジックを作成する
マウス 左上余白を[Ctrl] + 左クリック
キーボード [F2]
行数と列数を入力した時点で新規ロジックが作成され, 後述の数字入力に自動で移る
- 数字を入力する
マウス 入力したい行/列の数字部分を[Ctrl] + 左クリック
キーボード [F3] (常に1列目から)
半角で1行(列)ずつ数字を入力する
複数の数字はスペース, コンマ, ピリオドのいずれかで区切る
実際に認識されるのは各数字の下2桁なので入力ミス後に0を続けてそのまま入力することも可能
実際にはテンキーでピリオドをセパレータにして打つのが早いと思われる
入力が終わると次の行/列へと移る (終了は[キャンセル]ボタン)
列→行→数字整合性確認(後述)と遷移していく
- 入力した数字の整合性を確認する
マウス 左上余白を[Shift] + 左クリック
キーボード [Shift] + [F1]
行と列で入力した数字の合計が一致しているかを色別に表示する
- 入力した数字を実際に確認入力する
マウス 確認したい行/列の数字部分を[Ctrl] + 右クリック
キーボード [F4]
入力されているべき数字の列をセパレータなしで入力する
一致する場合は次の行/列へ進み, 一致しない場合はビープ音が鳴り同じ個所を再入力するように表示する
実際には本から目を離さずにテンキーで入力していき, 入力ミスをしたときはそのまま確定してもう一度入力するのが速いかと…
この操作は行と列の間でエンドレスに遷移するので終了する時は[キャンセル]ボタン
- 数字にマークをつける
マウス 数字をクリック
左クリックでマーク, 右クリックでアンマークとなる
確定した数字を区別するのに使用する
左クリック時に左ボタンパレットと数字の色が違う場合は1度目では数字の色をパレットに拾い, 2度目のクリックでこの動作となる
- 正解判定を強制的に行う
マウス 左上余白を[Shift] + 右クリック
キーボード [F1]
正解判定は各行/列ごとにセルに色を塗る操作ごとに自動で行われる
行/列単位で正解となったところは自動で該当する数字すべてがマークされる
検査する各行/列に付最低1つ以上全体をアンマークしてからこの操作をするとどこにミスがあるかの発見に役立つ
- 一括変換
マウス パレットを[Shift] + クリック
キーボード [Shift] or [Ctrl] + [F11] or [F12]
キーボードで変換できるのはマウスパレットに選択されている2色のみ
左が[F11], 右が[F12]に対応する
左クリック or [Ctrl]キーストロークの場合, 全白セルが対象色に変換され,
右クリック or [Shift]キーストロークの場合, 全対象色セルが白に変換される
解き終わった時に[Shift] + [F12]で確定チェックに使っていた右ボタン色を抹消する時に便利
工夫次第では仮定に使っていた色を別の色に変換することも出来る
なお, この操作では正解判定は発生しない
こんなものでしょうか
今までの中でダントツで最長の日記になってしまったような気がする…
しかも大して意味のない覚書に過ぎないような気も…
うぅっ…