に, 行ってまいりました
メンバーは地下室の3年生総勢11名, 腕に覚えの有る人と無い人の混成軍団の珍道中, はてさてどうなったものやら…
話は遡ること2日前, 9日の晩, 寮の晩飯を間違えて切っていたので生協食堂で食べて直接出発, 長い長い旅の始まりなのであった
初めての車中泊のため, 眠りはかなり浅かったものの4時間ぐらいは眠れたかと, 朝5時台に目標地点, 木島平スキー場に到着したのである
で, 6時半までロビーでひたすら休憩, その後レンタルのスキーとウェアを借りる, 何故か任意にして強制の保険に入らされる, 仕方ないか…
で, 滑る, 滑る, 滑る…
12:00ちょっと前に昼食, その後も滑る, 滑る, 滑る…
途中, 細いがためにボーゲンで無いとかなり辛い初級コースを偶然発見する, これが悲劇と喜劇の始まり
16:30頃, 最後の1本にしようという事になり, スキーヤー全員でクワッドに乗ってリフトで到達可能な地点としては, 最も急な地帯は残念ながら滑走不可だった模様上まで行く, こじた氏と新堂嬢にとっては今日の練習の成果を発揮する大舞台, ここで主役を張る彼らにコースを選択させることになる
因みにコース一覧はこんな感じである
何でこんなのばかり揃っているのか, まぁ上のほうだし…といった究極の選択を迫る人達, 自分らで言うのもなんではあるのだが, 鬼です
で, 結局はプラン1を選択, 幕は切って落とされたのである, 特に厳しいコースを滑る時には先頭のコースを皆なぞっていくので無理なく安全なコース取りとスピード制御が要求される重大任務, コースがきつくなればなるほど重要先導はメンバー中最高実力者で今回の企画の幹事あらせられる???氏, 集団から遅れる者が居ないように全員の状態に気を配って降りていく, この人物が居たら数えなくても全員揃っていると確約できるように降りてくることが要求される…とか言っても降りれる時は降りれてそうでないときには降りれないのだから其処まで重要ではない, 万一の時のトラブルシュートも他の人もやってくれるし…な中途半端職, 寧ろ楽なコースの時には激務最後尾は負傷ながら聖狐が勤めることに, まぁ恐らく最も安定するプラン
このコースは全長が長く, 平均斜度は3プラン中最低なのだが, 急なところは実はかなり急に感じる上にコースがかなり細いのでPanicになること請け合いな最強なコースだったりするのである
ついでに楽なところに出る手前に歩くスキー練習コースかとでも言いたくなるような真平らな平面が広がっているネタの塊なコースだったりもする
で, ゆっくりゆっくりと滑走…もとい下山が始まる
元々ラストワンにしようと決めていたこともあって日没間もない時間, リフトの営業時間も殆ど残っていない
下山するにつれて夕焼けがはっきりと見えてきて, 太陽が山肌の向こうへと消えてゆく, そして動いていたリフトには人が居なくなり, 遂には止まった, もう帰り道は無い, ひたすら下りるしか手は無いのだ
で, 本当に必死で降りる, 『ナイター営業のため圧雪車がコース内に出ています, 轢かれないようにしてください』という旨のアナウンスがひっきりなしに鳴り響く, 近くをスノーパトロールのスノーモービルが通っていく, 恐らくこれが報告されて止む事のない警戒アナウンスが続いているのだろう
で, 日は完全に沈んでしまう, コースはまだまだ残っている, そんな状況で誰もが不安に駆られながらも必死にor そのサポート, Christopher氏が新堂嬢とこじた氏の衝突を身を呈したファインプレーで止めてみたり, 妙にドラマチック(謎)下山, やっとの思いで下に降りた時にはナイター営業が始まっていたりした
因みに所要時間は丸々1時間, その間足の使いすぎによる疲労で休憩中だったλ氏は延々と待ち続けていた, 心配かけてごめんなさい
で, 宿, 死んだように眠る, 体が起きるという行動を全く起こせない状況, 翌日に疲れを残さないためにもとことん眠る
翌朝, 食事中, 家族連れの中に居たお子様のためかテレビは戦隊ヒーロー物, 最近では少子化の影響で3人から始まるだとかあるような無いような話をしながら変わらないなぁと見続ける, その家族連れの親が突如テレビを消してその子供達へ一言, 『食べるのが遅くなるなら見るな』, なぜかその後ろの方にいたISer達も食事速度がちょっと上がったような…
で, 2日目
満身創痍, 疲労困憊といった感じのスキー
なんだかんだいいながら前日のプラン2とプラン3を全員でしっかりと制覇する, 因みに今日は時間に遅れると東京に戻れなくなるのでプラン1はお預け
スキー初心者な人も中級コースに出られるほど上達するのは正直意外, そういう意味で彼らには敬意と賞賛の意を示したい
で, 何もネタなことは無く現地全行程終了, バスに乗り遅れることも無くつつがなく現地を発つのである
で, バス
途中渋滞に巻き込まれて少し時間をロス, 休憩を短くして出発を余儀なくされる
渋滞を抜ける, 何だかこのバスは異様に速い, ずっと右側の追い越し車線を走っているし, 左側の車が物凄いスピードで後ろに去っていくし, とし氏の計測によると時速は約95km, 時速80kmの看板が無かったかちょっと心配
最後の休憩の時に22:00ごろに着くとか言いながら, 結局21:30には新宿に着く, 貴方はこの30分をどうやって稼いでたのですかと聞きたいところだが, 自明なので止めておく
その後, 終電がやばくない連中で夕食を摂ってから帰ることに, とし氏と一緒に地下によることにする
で, 大江戸線, 新宿駅と新宿西口駅を逆に勘違いしてかなり時間をロスする, ごめんなさい
で, 地下, Roppy氏と別れる前にこれでMSで会ったら笑えるような笑えないような…ということを実現する気力も無く, 鞄と自転車を回収してお土産を置いたら速攻で帰る, そして今に至るのである
因みに今回の旅の写真の多くはDO氏のデジカメに収録されている
彼のサイトにそのうち良作がUpされることを少し期待
Comments (0):