NAPIが特定条件でパケットを全く送出しなくなるバグ
どうやらカーネル2.6.17.8で修正された模様, これで2.6.16を使いつづけなくて済む
散々現象だけ発生するのに原因が(2.6.17カーネルでsky2に加えられた修正の所為であるという以上は)分からず, 苦しめられ続けてきたbugなので, 当該部分のパッチを読むことに…
パッチの内容: 4行削除, 特定条件のgoto文を削っただけ
これだけですか… なんとも言えない理不尽な感覚
まぁカーネルにしろそれ以外にしろプログラムのバグって考えすぎた分岐条件が起因だったりすることもあるので, こういう解決もまぁアリだとは頭では理解しているんだけど…
ということで, 家のFC5マシンのカーネルを最新にしてしばらく動かし中, 問題はなくなっているっぽい
問題はこのゴタゴタの間にFC4はLegacy行きになってしまい, これが反映されることはしばらくor永遠に期待できなさそうなこと
まぁFedoraをコレクションする意義がどれだけあるのかといわれればそれまでなので, 気にしないことにしますが…
それにしてもFC4のLegacyは未だ全然整備されていない状態
まぁ1個もパッケージが出来ていない段階なのでとりあえず静観
legacy-utilsレポジトリ(とlegacy-yumconfパッケージ)が用意されるまではなにもしない予定
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@it Linux Tips: LinuxでATIのグラフィックドライバを使用するには
どうもこのコーナーはむしろFedoraRedHat系ディストリビューションに偏りすぎている感が…
今回のTipsは以外にも前半はFedora色があまり感じられないのだが, 最後の最後でrpmとyumを前提にした話を書いて台無しにしちゃってるしなぁ… それだったら最初からlivna辺りのパッケージでも使えば楽なのに
で, 突っ込みたいのはその事実ではなく, そこにかかれたコマンド列が大嘘であるということ
以下引用
以下の手順でlibstdc++.so.5が含まれるパッケージをインストールしたが、やはり設定を行うことはできなかった。 # rpm -qf /usr/lib/libstdc++.so.5 compat-libstdc++-33-3.2.3-55.fc5 # yum install compat-libstdc++-33
何故設定が行えないのかはよく分からんし分かりたくもないが, compat-libstdc++-33を入れてもいないのにrpmコマンドはただただ冷たくNo such file or directoryそんな出力を返してはくれないことは分かる
だって, rpm -q -fはインストールされているファイルの属するパッケージ名を返すコマンドだから
逆にそこでパッケージ名が得られるのなら, そのファイルはすでにインストールされていることを意味するので, この工程自体が無意味
もしyumでどうにかするのであれば
# yum provides /usr/lib/libstdc++.so.5
とでもすべきである
…といった内容のメールを@itに投げようかとも思ったが, メールの冒頭の文を考えるのも面倒だし, 返事がきたときにはどうせ帰省中でIP Unreachableだろうから放置することに
気になる人は勝手に一応記事の間違いを指摘するための窓口メールアドレスはどこかに書かれている質問メールでもなんでも送ったらよいかと
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