Diary of Sacred Fox - April 17, 2007

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2007/04/17

トリプルブートをデュアルブートにする

私の場合はquadの次が何なのか調べるのが面倒だったのでアラビア数字, 因みにFedoraを代違いで3つ入れてるからこうなる, 殆ど無意味5→4なんだけど
要するにLinuxとWindows xpのデュアルブートマシンに入れたWindows Vista Beta/RCの削除
通常のVistaの削除手順は, インストールDVDの中にあるBoot\Bootsect.exeを呼び出す方法であるが, Linuxが入っていてGRUBを使っている環境の場合, GRUBを書き戻すためにレスキューディスクで書き戻すのも面倒, そもそもインストールDVDもisoもどこかにやってしまったのでこの方法を安易に取ることすらできないのである
さて, BCDがあるXPのドライブにはBOOTSECT.bakなる8192バイトのファイルが落ちている, LinuxのfileコマンドによればNTFSのファイルシステムの先頭部分だと分かる
そうと決まれば話は簡単, おもむろに以下のように実行すればおしまいである

# #PBRのバックアップをとる作業は省略, 分からないのなら以下の作業も手を出すべきではない
# dd if=roでマウントするなり, 事前にコピーする段階は省略/mnt/BOOTSECT.bak of=/dev/XPのパーティションsda1 いちおうbs=8192 count=1
# いちおうgrub-install /dev/sda

あとはまともにWindows XPとLinuxがつかえることを確認した後にいらないVistaのパーティションを削除, XPドライブのBootディレクトリのVista側のAdministratorsが所有しているのでデフォルトでは削除できない, 因みにHS属性が着いているのでattribあたりで消したほうがいいかも所有権を強奪して抹消すれば全ておしまいなのである
これでF7が出たら入れる4→5の準備が整ったわけである

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