Diary of Sacred Fox - May 22, 2007

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2007/05/22

戯言, もしくはメモ

最近FC6 on Athlon 64X2, nVidia家のマシンで遊んでいるもの2つ

その1: pm-メモリの内容をHDDに書き出した後にマシンの電源を切る, 再開時にはHDDからメモリの内容を展開してから動作に入るのでサスペンドよりは遅い, (日本語版)Windowsでは休止状態と呼ばれるhibernate
私の環境ではpm-サスペンド: メモリに通電したままHDD等の電源供給を断って消費電力を削減するモード, (日本語版)Windowsでもサスペンドと呼ばれる, 狐環境のWindowsのサスペンドは正常に動作しているsuspendは再起不能にしてくれるだけでむしろ叩いてしまうとジ・エンドな害悪コマンド意味のないコマンドであるのに対してこちらはだいたいちゃんと働く, 少なくとも実用的な範囲である
動かない機能は, 2つ目のCPUのcpuspeedと後述するBerylのデスクトップ
cpuspeed自体はCPU0ではちゃんと動くのだけれど, hibernateからの再開後にはなぜかCPU1の周波数変更機能が消えて最高速度での固定動作になる, 尤も普段は両CPUを同速度でしか動かせないので, 正確には/proc/sys(←修正@14:00頃)下のインタフェースが消滅するという問題表示だけの問題で実際はCPU0と同速度に落ちている可能性藻ある

その2: Berylデスクトップ環境
普段使いの環境はGnome標準のmetacityなのだが, 昔compizを試してみたことがあった
しかし, そのときはcompizのエフェクトはでるものの, なぜか含むタイトルバーウィンドウの外枠がなくなってしまってまともに操作できなくなったので見なかったことにしたという過去がある
最近, 研究室でBerylはcompizよりも体感で少し軽いという話を耳にしたので, どうせextrasにあることだしとも思い入れてみた
compizと違ってBeryl Managerなるプログラムを起動したときに初めてmetacityの代わりにBerylが動作するという仕様のようだ
これはなんとなく残しているし, なんとなくUpdateもしているFC5などと/homeを共有している狐の環境に優しいのでうれしい
で, Berylのほうはウィンドウ枠がなくなるということもなく, 殆んど問題なく使えているのであるが, 困った問題がひとつだけ
Beryl使用中にAlt+Ctrl+F1等でコンソールを切り替えるとXに戻ってきたときに画面が元に戻らなくなってしまうのである
これはnVidiaのドライバの問題なのかBerylの問題なのかはわからないが, 前述のpm-hibernateと組み合わせるとハイバーネーと時にコンソールの切り替えを伴うので, Xに戻れなくなってしまうのである
workaroundとしては, pm-hibernateする前にウィンドウマネージャをmetacityに戻しておくことなのであるが, 忘れると悲惨なのである

ちなみにhibernateからの再開に必要な時間は電源ボタンを押してから他のカーネルやOSを起動しないようにOS選択画面は出ずに自動決定されるgrubを抜けるまでの21秒を入れて合計60秒でXの画面まで元に戻る, ちなみにRythmboxの再生中の状態までちゃんと再現される, 優秀優秀

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